レストラン、厨房、クリーニング、トイレ等…中規模施設に最適です。

ソプレス（Sopless）

水道水と接する界面（配管内壁部や食器の表面）は通常マイナスの帯電性質を示していますが、 油などの粘着付着物は水中のカルシウムやマグネシウムの 影響で「金属セッケン」※注1を形成し、 プラスの帯電性質をもつようになります。 つまり「異極は引き合う」という基本原理の通り、プラスの電気を帯びた汚れなどがマイナスの電気を帯びた界面に付着しやすくなるのです。 「汚れがなかなか落ちない」という現象のメカニズムは帯電にあったのです。 「給水パイプに、ある特定周波数の交流変調電磁場を与えることで水中微粒子の界面電位をコントロールする特許技術で、 洗浄する水の特性をマイナス帯電に変換することにより、 界面と汚れが同極同士で強力に反発するようになります。 帯電による付着防止のほか、これまで落ちなかった油分のこびりつきまでも、 容易に剥離できるようになりました。 給水・温水パイプにケーブルを巻くだけで水の洗浄度を高めることができる「ソプレス」は洗剤と水のコストを削減し、 環境負荷を減らす「人と地球にやさしい」商品です。

※注1 ： 「金属セッケン」とは、水中のカルシウム・マグネシウムと油脂が結合したものを言い、ナトリウム（通常のセッケン）と区別されます。一般的にはお風呂の浴槽に付着する湯垢を指します。

■ 床

床に付着した油は空気中の酸素によって酸化が進行し、臭気と滑りやすい床の原因になります。 ソプレスの水を作業終了後、散水するだけで床の油は浮き上がり、清掃により臭いとベトベト感から開放されます。

■ グリーストラップ

グリーストラップは厨房で一番臭いを発生させます。 原因は油の酸化と凝集に伴う油の沈殿です。 ソプレスの水は油を分散させますので、グリーストラップ上に油が浮きやすくなり、油を伴った沈殿物が出来にくくなり、臭いを防止します。

■ 食洗機

食洗機は多量の洗剤が使われています。 乳化剤は濃度が高いと再付着が見られます。 ソプレスを使うと洗浄効果が高くなり、洗剤の削減が可能となります。

■ トイレ

トイレは尿石の成長と臭気が問題です。 ソプレスの水は尿石の軟化と臭気を防止します。 効果が認められ、新幹線や多くの施設等に採用されています。

■ 排水パイプ

油を原因とする詰りの問題と臭気の問題が見られます。 ソプレスの水は排水パイプの洗浄を行うので、臭いや詰まりを防止します。

ソプレス（Sopless） 仕様